結婚相談所 東京

2006年05月30日

白夜の女騎士(ワルキューレ)観劇

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昨日ついに「白夜の女騎士」を観てきました。
とても心に残る舞台でした。
今日は長いよー!覚悟してください。

空飛びサスケ(ヒト) : 松本潤
眠り姫(おまけ) : 鈴木杏
その後の信長 : 勝村政信
大写真家(神様) : 六平直政
ポジ(神様のかみさん) : 立石凉子
巨人1(ライト兄)/右田刑事1 : 杉本哲太
巨人2(ライト弟)/右田刑事2 : 高橋洋
「ワル!」 : 山口紗弥加
「キュー」 : 持田真樹
「レ?」 : 濱田マリ
ペニスの商人 : たかお鷹
レフ小僧 : 六角慎司
ゲンゾー : さとうこうじ

舞台そのものの内容はうわさ通り難しかったです。だけど、その難しい世界がミョーに私ははまってしまいました。

物語は、
「神と巨人族とコビト族が「ヒト」を奪い合う神話の世界」と「棒高跳びのコツを忘れてしまった少年サスケと、その後の信長、(この2人は無線機でつながれたまさかの友)その妹のおまけが繰り広げる現実の世界」の2つが同時進行で絡み合って進んでいくもの。
その2つの世界がだんだんと1つにつながっていく過程がもうたまらなくドキドキしちゃいました。こんな世界実際にあり得ないのに、本当はあるんじゃないか?なんて考えてしまうところも、やっぱり蜷川マジック??なんて思っちゃいます。

そして、ただ単におもしろいだけでは片付けられない要素がたくさん盛り込まれていて、とても考えさせられる舞台でもありました。私は70年代に生まれたので、政治的過激派のデモのことは全くといってもいいほど知らないけれど、きっとその世代の人が見たら何か心に突き刺さっただろうなというメッセージもふんだんに取り込まれていました。

「白夜〜」を見るまでは、喜劇だと思っていたんだけど、全然違って、ある意味裏切られた気分です。でもでも、やっぱりおもしろくて。。。なんて書いたらいいのか。
おもしろさの中に重大なメッセージを問いかけてくるようなそんな舞台。
最後、サスケが空を飛べたときいったい何を思ったのか。その先何が見えたのか。そんな余韻が残り、考えさせられる終わり方だった。
あの終わり方もきっと見ている人たちに何かを訴えていたんだろうし。

レポしようとしてもうまくまとめられないんだよね。自分で書いていても実際に見ていない人にはなに書いてんの?って感じになってしまう。
でも、間違いなくとてもおもしろい舞台でした。そして、もう1度観たいです。
きっと何かが分かるはず!
とりあえず内容はこの辺で。。。
白夜の記事パンフ
(左:雑誌TopStageより。右:パンフレット表紙)

次に!(長いねー、今日は。)
昨日舞台の細かい感想です。
まずは、松本潤くん。彼の声はとてもよく通ってました。「白夜〜」を見た人たちの感想では、潤くんの声がかれてしまっていて心配と、ほとんどの人が書いていたので心配していたのですが、全然!とっても通っていて聞きやすかったです。

でね、この舞台も始まる前から役者さんたちが観客と混じってうろうろしていました。その中の1人が私の歩く方向と同じだったのか、ずっとお隣を歩くことに。すれ違う役者さんはみんなその人に挨拶していくし、重要な人っぽいというのはピンときたんだけど、黒いマスクと帽子で顔が見えなくてねえ。誰だか分からなかったんだけど、舞台が始まってその人が潤くんと判明!これにはびっくりでした。思ったより背が低いんですねー。(それとも旬くんが高いのか?)

鈴木杏ちゃんは、とっても舞台に映える役者さんでした。テレビより何倍もいい!声もとても透き通る声で強く訴えかけてくる話し方はすばらしかったです。

勝村政信さん。うわさ通りすごい人でした。文字通り「体を張った」演技で、これを毎回しているのかーと思うと頭が下がります。

あと洋さんをもっと観たかったなー!今回の役もコミカルな役で、私はどうしてもドローミオを思い出してならなかったよ。

舞台自体もハプニング続出でした。
まず、ライト兄弟の哲太さんと洋さん。哲太さんと高橋洋さんが飛行機の上でリンゴを食べるシーンがあるんだけど、洋さんが台詞と一緒に口からリンゴを吹き飛ばした!しかも結構大きなリンゴをボロリと。
その瞬間、2人で下を見下ろし、お客さんを気遣うも客席は大爆笑!!
2人もツボに入ったらしく笑っちゃって台詞はカミカミ!しかも今度は杉本さんがリンゴを吹き飛ばし、また大爆笑!!そんな中、哲太さんは洋さんの台詞を言い、洋さんは「それは俺の台詞!!」と普通につっこんでいました(笑)
こんなハプニングが見られただけで最高です!
次に、杏ちゃんが勝村さんを投げ飛ばすシーンで、本当に痛かったのか(ってか絶対に痛いと思うんだけど)投げ飛ばされた後、「最後まで保たないよぉ」とぼやいたことに大爆笑!!ついでに、勝村さんの「おまえは飛びながらやるのかーっ!」のとき、勝村さんが何回もジャンプするから客席だけじゃなく杏ちゃんまでもが拍手してた(^-^)
最後に、六平さんが富士山の向こう側にロープを投げるとき失敗して向こう側にいかなかったんです。本人はやり直そうとしても焦ってうまくロープが集まらなくて、杉本さんと洋さんに「早くしろよー」って急かされてて、本当おもしろかった(爆)

カーテンコールは3回。最後は照明も明るくなって場内放送が始まっても拍手が鳴り止まず(もちろんスタオベ)のカーテンコールでした。

最後に昨日の舞台は松たか子と三宅健と深津絵里さんがきていたみたい。
私はさっぱり分からなかったー。惜しいことをした。やっぱり話題の舞台だけあってたくさんの芸能人が見に来るんだね。

イヤー、長々と書いてしまったー。最後まで読んでくれた人、本当にお疲れさま。<(_ _)>
そしてありがとうございましたー。

posted by なっつん at 11:09| Comment(1) | TrackBack(0) | 観劇

2006年05月02日

「タイタス・アンドロニカス」観劇

「タイタス・アンドロニカス」見てきました。
話の内容は、だいたいわかっていたつもり。そして、この舞台は復讐劇だってこともしっかり頭に叩き付けて見たはずだったのに。。。

想像以上に私の心にグサッと何か重いものがのしかかってきました。

本当にすごかった。生で見る迫力。途中観客が息をするのも忘れるほどシーンとなる場面も何度もありました。
特に鋼太郎さん。気迫が場内全体を支配していました。剣さばきも本気であたったら怪我するぞってぐらいの迫力で。

話の内容は復讐が復讐を呼ぶ悲劇。しかもみんな身内がからんでくる復讐なので、何とも重い。。。
特にラウ゛ィニアが、タモーラの息子たちにゴーカンされるシーンから、その後マーカスが発見、タイタスに知らせて、悲しみにうちひしがれる場面はもうダメでした。涙涙でよく見えない状態に陥ってしまいました。(実際コンタクトが外れそうになる始末。危なかったぜー!)

そんな中でユウイツ場をホッとさせてくれたのが義太夫さんの道化でした。(あれですこし心がすくわれましたよ!義太夫さん!足の爪は大丈夫ですか??)

あ、もう1つ。タイタスがローマの兵を引き連れて神に弓矢で復讐を懇願する場面で、少年ルーシアスが弓矢を放つのを失敗してしまい、手で投げたんです。あれは、本当のアクシデント??それとも、演出??もし違う日に見に行かれた方、この場面はどうでしたか?ぜひ教えて下さい!
とにかく、それでまたホッとすくわれました。
そのときの鋼太郎さんがまたよかった。「よくやったぞ、ボウズ!手で投げいるなんて立派だー!」とか言って、ルーシアスを抱きかかえてクルクルとまわったんです。
もし、アドリブだったらとてもいいものを拝見させていただきました!

とにかく3時間半、本当に重い時間でした。
見終わったあと、私の体はフヌケ状態。ぐったり疲れきってしまいました。

ただ、最後に1つだけ。これは私が思ったことです。
少年ルーシアスがもう少しだったかなあと。。。
周りがすごい役者さんだったからよけいそう見えてしまったのかもしれない。
けれど、やっぱり。。。
特に最後の大事な場面は、うーん。でした。
ごめんなさい、きっと見た方は「イヤイヤ、違ったよ!すばらしかった!」と思った人が多いと思います。あくまで、私が勝手に思ってしまったことです。

そうそう、旬ですが。
「間違い〜」のときより遥かに上をいってました!!!
正直「間違い〜」のときはちょっとハラハラしてみた部分があったのですが、今回のエアロンは全くそれがなかった。つうか、あれは旬ではなくエアロンそのものでした。舞台稽古見学のときはまだエアロンじゃなかった気がする。そのときよりも舞台の上の旬はすごみが増していました。目が怖い!やたらと色っぽいし。
成長したね!小栗旬!!!(なにさまだー)
これからさらに場数を踏んで大きくなるんだろうね。ストラットフォードで見る人が本当にうらやましいです。

でもね、「タイタス〜」は1回見れば充分でした。
「間違い〜」は話の内容が喜劇で楽しいものだったし、旬も出てたしで、2回見ても足りないぐらいだったのに、今回はもう、いっぱいいっぱい。
もう1度ラウ゛ィニアの悲しい叫びは聞きたくありません!
思い出しただけで涙がー!!!
そのぐらい私の心に突き刺さった作品でした。

今度はもっと明るい舞台が見たいなー。
「白夜のワルキューレ」期待しています!

posted by なっつん at 11:12| Comment(1) | TrackBack(0) | 観劇

2006年05月01日

「タイタス・アンドロニカス」トークショー

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ついに行ってきました。「タイタス・アンドロニカス」
うーん、やっぱり生はすごいね!役者さんたちのメッセージがひしひしとダイレクトに伝わってくる。
舞台の感想は後日ということで、私の頭が忘れないうちに30日に行われたトークショーの内容を書こうと思います。

舞台は4時40分ぐらいかな?に終わり、すこし休憩を挟んでトークショーに入りました。席は自由ということをあらかじめ聞いていたので、舞台が終わると同時に即前の方へGO! R席からE席センターをバッチリキープしちゃいました。テヘッッ。

蜷川さん、麻美れいさん登場です。あれ、旬は??と思っているところ、
そのまま舞台セットのドアが閉まりかける。。。ところに慌てて登場です。かなり慌てて、かなりテレながら入ってきました。(出だし最高!)しかも、アンブロのサンダル履いて。蜷川さんに「何だお前、サンダルかー!」と突っ込まれる始末。

蜷川さんは最近自分のことを「刺身の菊」と例えているそうです。メインの刺身を際立てる役目だそうで。で、自己紹介は「菊です」「刺身です」「中トロです」でトークが始まりました。

話の内容は雑誌やインタビューで書かれていたなこととほぼ同じでしたが、やっぱり生で聞くとありがたみが増します!
「タイタス〜」は400年前に作られた話だけれど、現代の情勢とリンクしていることを伝えたかったそうです。最後の少年ルーシアスがエアロンの子供を抱いて、絶叫する部分を蜷川さんは書き加え、未来に希望を持たせようとしたと言っていました。
また、復讐前の森の中でのタモーラとエアロンの絡みをいかに美しく見せるかによって、その後の復讐劇のすごさを強調させたかったとも言ってました。
その部分、れいさんと旬は家で何度も1人で鏡に向かってゴロゴロと美しく見える練習を重ねたそうです。どんな座り方がかっこいいか〜なんて、かなり研究したようですよ!これから見る人、そういう風に見るのも楽しいかも。
舞台の変更も途中あったみたいです。最後のタモーラの息子たちの人肉パイを食べるところは、最初は大勢で会食していたそうですが、途中から主要メンバーの4人のみに変えたとのこと。

旬自身のこともすこし。
最近旬はどこに行っても「イケメン」の「若手」俳優って言われることに抵抗があったんだって。何でもかんでもその言葉でくくりつけられるのが納得いかない。
で、自分で考えだしたのが「イケメンで若手のシェークスピア俳優、小栗旬」自分で命名してました(笑)

あと、29日にイギリスの記者(?)が来日して舞台を見たらしいんだけど、その感想が「エアロンは美しすぎる!」「アンドロニカスは知的だ」「蜷川がいないストラットフォードは、ハムレットのいないハムレットと同じことだ!」と絶賛してたらしいよ!すごいね、タイタスカンパニーは!!!

うーん、このぐらいだったかなあ。
とても穏やかな雰囲気に包まれてましたー!

あ、そうそうもう1つ。
何日か前の舞台の日、蜷川さんに言わせたら「この日の旬は最低」だったらしくて、舞台本番が終わってからもう1度稽古を通してやったなんて笑っていってました。
「なんで、昨日はできて今日はできないんだ?そこが納得いかないからもう1度やってみろ〜!」みたいな感じで。

役者さんって本当にすごいよね。本番終わってもうクタクタのはずなのに嫌な顔1つしないでもう1度稽古に取り組む姿勢。
やっぱり旬は本物の役者さんです!

最後にトークのときの旬はグレーのパーカーにあれは「TopStage」ではいていたジーパンかなあにサンダル姿で、当たり前だけど鋭い眼力の持ち主エアロンはいなくなって、いつもの旬がそこにいました〜。
その姿がまた、別人(エアロン)になりきっていたんだなーと改めて思った瞬間で、旬をさらに尊敬してしまったなっつんなのでした。

posted by なっつん at 11:15| Comment(1) | TrackBack(0) | 観劇